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もうすぐバレンタインですね。最近は友達や自分に贈るなどチョコレートを楽しむ要素も大きくなっているようです。
チョコレートやココアの原料カカオにはカカオポリフェノールというファイトケミカルの１種が含まれています。
赤ワインやブルーベリー、緑茶などにも含まれるポリフェノール、最も期待される効果は抗酸化作用で身体の害になる活性酸素を無害化する働きがあります。中でもカカオポリフェノールの抗酸化力は赤ワインの数倍とも言われ、あの苦味成分の中に含まれているそうです。
また血管内コルステロールの酸化を抑え、動脈硬化の原因になる悪玉コルステロール値を下げる効果もあります。

カカオに含まれるステアリン酸は脂肪酸の中でも変質しにくい（腐りにくい）特長を持っているため身体の中でも酸化しにくいと言えるかもしれません。食品としても長期保存に向いているのでチョコレートを非常食などに利用するのも便利。
また、ストレスによって増加するホルモンの分泌を抑制してくれる働きもあり、胃の炎症を抑える作用もあるそうで、最近はピロリ菌の抑制効果などにも注目されています。
特に空腹時に摂るのが効果的で、健康効果を期待するにはできるだけカカオ含有率の高い（７０％以上）のチョコレートを食べる方が良いようです。
ただし、カカオはカロリーが高いので摂り過ぎにはくれぐれも注意が必要！ 南国で採れるものなので自然食でいうと身体を冷やす作用があるので冷え性の方は食べ過ぎには気を付けて下さいね。

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